エキシマレーザーによる近視矯正手術についてはこれまで約9000例(2007年12月現在)の手術を手掛けました。最近の事例では目標視力1.2以上への到達率は97~98%に達します。手術精度は、医師が自らの術式(ノモグラム)を確立しているかどうか、さらに最新の優れた装置を導入しているかどうかにも左右されます。
エキシマレーザーによる手術の安全性は非常に高いと言えますが、リスクがゼロではありません。強度の近視、乱視や患者さんの体調によっても誤差を生じることがあります。 また、厚生省(当事)も過去10数年の実績をみて承認しましたが、術後の将来については誰も予想できません。しかし、私は自分が眼科医である限り、術後のケアを責任を持って継続することをお約束します。 私自身も2000年11月にLASIK手術を受けて、現在快適な生活を送っています。
手術のメリット・デメリットを身をもって経験しており、その経験を活かし、ユーザー(患者さん)の立場に立ってアドバイスできると確信しています。 エキシマレーザーによる近視矯正手術の進歩は極めて早く、目標の視力にどこまで到達するかというレベルから、いかにクリアなビジョン(視機能、視生活)を実現するか、という段階に入りつつあります。「近視手術も量から質の時代」になりました。 近視手術は、ユーザーの方のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献する有力な選択肢のひとつとしての位置を確立しつつあるといって過言ではないでしょう。
昭和54年 昭和大学医学部 卒業
昭和54年 昭和大学病院眼科 勤務
昭和55年 高津総合病院 勤務
昭和58年 富士吉田市立病院 勤務
昭和60年 オリンピアクリニック井上眼科 勤務
昭和63年 医療法人 社団 越智眼科 開業
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